【地震対策】既存のS型瓦を再利用する棟の取り直し工事は割らないように気を配りながらの屋根工事です。

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どさんこ職人の東京屋根日記

 

本日の現場日記

以前にお話しましたが、北海道で屋根板金を15年経験させていただきました。トタンに関しては知識がございますが、こちらに来て瓦の屋根や北海道では使用しない屋根材を体験できますが、まだまだ勉強不足のため、上手に説明できませんが、よろしくお願いします。

今日の現場は瓦屋根の棟交換現場です。

凄い屋根でした、8寸勾配!

 

S型と言う瓦で既存の棟の漆喰が崩れているので直す工事です。

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急勾配の屋根は置き場所がない為、気を使わないと落下して大変なことになります。

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既存の棟瓦を撤去し再利用します。

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耐震工法として最近はタワーロックと言う金具を設置し多少の地震でも崩れないように施工していきます。

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既存の屋根の瓦裏を見ると MADE IN JAPANと書かれていました。

S型の瓦は洋瓦の分類に入りますが、日本で作られているみたいですね。

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上の写真は棟瓦と屋根瓦の取り合いの施工様子です。何か粘土のようなやわらかい物で形を作り整えていきます。

つい最近まで名前を知りませんでした。 「シルガード」って言います。使っている道具の名前が「するめ」

最初見たとき「するめ」とは知らず、勝手に「イカ頭」と言っていました。(笑)出身が函館だから?

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このシルガードが超重いんですよ!23キロくらいあるのかな? これを持って急勾配の屋根を移動しています。

結構怖いです。

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先ほどのタワーロックの上に垂木を流し固定しております。

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今日の作業はここまで、工程は明日完成予定です。

今回の現場は既存の瓦を再利用する取り直し工事ですので、割らないように落とさないようにと気を配り工事に参加させていただきました。事故も無く穏やかな一日でした。

 

 

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 屋根専門60年 石川商店   福原さん
  福原 健太(ふくはら けんた)です
【趣味】  海釣り・観光・外食
【特技】  板金加工・方言
【好きな言葉】   作れない物はない
【出身地】  北海道函館市

 屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com

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