悪質な屋根修理工事の訪問販売の手口が、テレビ朝日で紹介

※この記事は２０１９年５月４日に追記、２０１７年９月７日に公開されたものです。

屋根工事の販売訪問の手口

その手口はこんな感じです。

ある日突然工事業者が訪ねてきて。
「近くで屋根の工事をしている者ですが、お宅の瓦がずれているのが見えました。今なら無料ですぐ点検できますよ」「今なら道具があるので３０分で簡単に安く直せますよ」
など言ってきます。

そして屋根に上がったあと
「実際見てみたら状態が悪くて雨漏りや瓦の落下の危険がある」
など不安をあおる説明をして、工事契約を締結するよう迫ります。

ひどいと契約するまで居座り続ける場合もあります。

（画像「テレビ朝日　東京サイト」より）

屋根工事の訪問販売への対処方法

この訪問販売形式でのリフォーム詐欺について、行政や消費者団体などが注意喚起していますが、被害が後を絶たないのが現状です。

特に屋根は自分では見えないので狙われやすいのです。

実際に石川商店には訪問販売してきた業者の確認や、あやしい訪問を受けて心配になったお客さまから、多くのご相談を受けています。

突然やってきた訪問販売の業者への対処方法は、

・とにかく相手にせず、絶対に屋根に上がらせない
・業者の言うことを鵜呑みにしない
・ことわり切れずに契約してしまった場合はクーリングオフ
・屋根の専門業者さんに相談

以上の４つが重要です。

クーリングオフの方法についてはこちらの記事を参考にしてくださいませ。

はがき１枚送るだけ。訪問販売の契約解除『クーリングオフ』の３手順

屋根工事の訪問販売のよくある手口の紹介記事へのリンク

屋根工事の訪問販売の手口や事例、対処方法などについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事もご覧下さい。

「屋根の棟の釘が浮いてます。雨漏りしますよ」はウソ【屋根の押し売り事例集　第６回】

訪問営業から屋根の異常を指摘をされ、不安になって相談したのは屋根専門の石川商店でした。

屋根の無料点検に注意。屋根リフォーム業者のよくある手口【屋根の押し売り事例集　第３回】

【訪問販売】悪質リフォーム営業がよく使う手口「棟板金の浮き」とは？（コロニアル編）

東京都の消費生活センターも屋根の訪問販売の注意喚起

また、東京都も「屋根工事の訪問販売」についての事例や対処、相談窓口についての情報を発信しているので、こちらもあわせてご紹介いたします。

東京くらしWEB　屋根工事の訪問販売に注意！～「瓦がずれている」などと不安をあおり高額な契約を勧めます～

テレビ朝日も屋根の訪問販売の注意喚起

今日の放送がテレビ朝日ホームページで動画配信されているのでこちらもご紹介いたします。

現在は動画の配信はされていませんが、引き続き以下のサイトで紹介されています。

テレビ朝日　東京サイト　高齢者の消費者被害　9月7日(木) 「屋根工事の訪問販売」

悪質な屋根修理の訪問販売には十分ご注意下さい。

またこちらの『あやしい押し売りチェックシート』もよく当たると好評です♪
参考にして戴ければ幸いです。

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石川 弘樹

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