DIY雨樋掃除のはしごのかけ方と注意点。2階なら業者への依頼も検討。

石川 潤
石川 潤
  • もうじき梅雨です。大雨が降ることが多くなります。詰まりぎみの雨樋からは雨水がバシャバシャ溢れたりしてとても不快です。ご自宅の壁を汚したり、お隣の家に飛ぶこともあります。そうなる前に掃除しておきたいものです。雨樋の掃除をDIYでやるときの注意点をご紹介。特に2階の場合にはよほど条件がよい場合でない限りかなりの危険を伴います。

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この記事はこんな人におすすめ

雨樋を安全に掃除するにはどのようにはしごを設置すればいいかの知りたい方へ。

この記事で伝えたいこと

雨樋掃除には十分な安全対策が必要であり、難しければ業者に依頼すべき。

雨樋の掃除がなぜ必要か

雨樋は屋根に降った雨水を一カ所に集めて流すものです。

「あまどい」「とい」「とよ」「とゆ」などと呼ばれます。

もともと屋根には傾斜があって雨水が流れ落ちるようになっています。

これをわざわざ集めて下に流すのは、壁や地面を汚し、浸食させないためです。

樋を通さず、壁や地面が多少汚れても構わないように思えます。

ただ水の流れ道というのはだいたいいつも同じところになります。

ある程度集まった雨水が壁や地面のいつも同じところを濡らし浸食します。

そうすると壁から雨漏りしたり、建物の土台を浸食したりむき出しにしたりして家にダメージが及んでしまいます。

これを防ぐために雨樋は存在します。

雨樋は落ち葉や風で運ばれたゴミ、砂、ホコリ、鳥の落とし物、他にも子どもが投げたボールなどがたまったり詰まったりします。

掃除されていない雨樋ではしっかりとその機能が果たせないので、定期的な掃除が必要です。

雨樋掃除に適した時期

雨樋掃除をするとして都合のよい時期というのはあるのでしょうか。

雨の多い時期の前にやっておくとよいですが、基本的にいつでも構いません。

寒すぎる時期や暑すぎる時期は動きにくいので、ほどよい季節にやるとそれがちょうど雨の多い時期の前あたりになります。

また何かバシャバシャ音がする、落ち葉がたまっている、屋根や壁の補修のついでなど、気になったときにやるというのでもよいです。

雨樋掃除をDIYでやる場合の注意点

雨樋掃除をDIYでやる際の注意点は2点あります。

1点は作業者自身が怪我をしないよう安全対策をするということ、もう1点は周りのものを壊さないようにするということです。

特に重要なのは1点目です。

怪我をしないようにするための注意点

雨樋の高さは建物により様々ですが、1階で3mくらいから、2階で6.5mくらいになります。

ですので落下しないようにすることがとても大切です。

はしごからの転落事故で多いのは厚労省によると(1)はしごの上でバランスを崩す、(2)はしごが倒れる・回転する、(3)昇降時に手足を滑らせるなどです。

(1)はしごの上でバランスを崩すことへの対策

はしごの脚の幅は狭く、高くなるほど不安定になります。

はしごの上で無理に身を乗り出したりせず、手が届かない場合にははしごの設置場所をこまめに移動させて作業を行いましょう。

 

(2)はしごが倒れる・回転することへの対策

倒れはじめたはしごを止めることはほぼ不可能ですのでいかに安定して設置するかが重要です。

はしごの脚が滑ったり、はしごが倒れたりしないようにしっかりと設置しましょう。

はしごはJIS規格に従ったしっかりとしたものを使用します。

立てかけるときの角度は地面に対し75度の角度にします。

これより傾斜がきついと倒れやすくまた緩いとはしごが滑ってずれたり折れたりすることがあります。

軒の高さを6.5mとすると軒先からはしごの脚までの水平距離は約1.7mとなるので、軒の出にもよりますが外壁から2mくらいの敷地がないと安全に設置ができないことになります。

はしごの長さとしては軒先から60cm以上、上に出る長さが必要です。

十分な長さがないと仮に屋根に上った場合には降りるときにはしごに乗り移るのが困難になり、無理をすると落下の危険が高まります。

軒高が3mならはしごの長さは3.7m以上必要です。

軒高が50cm高くなるごとに必要なはしごの長さは52cmずつ長くなります。

建物など立てかけるもの対してはしごの2本の脚を結ぶ線が平行になるようにします。

また脚の設置高さが揃うように、地面に段差や傾きがある場合には板などで調整します。

地面がゆるい場合も板を敷いてはしごが沈まないようにします。

地面がひどくぬかるんでいたり、濡れて滑りそうな場合には場所や日を改めます。

また風の強い日も避けましょう。

立てかける際に雨樋にそのままはしごを当てて上るとと雨樋が割れる恐れがあります。

破損を防ぐだけでなく急にはしごの角度が変わったりするので当て板を使用して負荷を分散させます。専用の支持脚を使用してもよいでしょう。

雨樋を支える支柱も曲げないようにしましょう。

はしごはできれば上下を建物の構造物に固定し、そうでなければ脚を人が押さえる必要があります。

しっかり固定できる場合であっても必ず2人以上で作業して下さい。

何かあったときに助けたり、助けを呼んだりできます。

2階など高さがある場合にはより不安定さと危険が高まります。

十分な対策をとりましょう。

 

(3)昇降時に手足を滑らせるなどへの対策

手や靴底が濡れた状態で昇降するのは危険です。

重い荷物を持っての昇降はバランスを崩しやすいですので注意しましょう。

はしごを正面に見る方向で昇降します。

はしごに背を向けた状態で昇降しないようにしましょう。

 

この他、高さに対する不安を感じる場合には上るをやめましょう。

上ることより降りるときの方が恐怖を感じやすいので、最悪上ったまま降りられなくなります。

ヘルメットを装着していざというときに頭を守れるようにしましょう。

 

周りのものを壊さないようにするための注意点

雨樋はけっして頑丈にできているというものではありません。

ですので、はしごを直接当てると負荷が一点に集中して割れてしまう場合があるので、雨樋を避けたり、支持脚を使用したりする他、当て板などを使用して過重を分散させましょう。

雨樋を支える支柱も曲げないようにしましょう。

また、スレート屋根材は比較的簡単に踏み割れてしまいます。

下屋など2階窓から屋根に簡単に出られる場合でも踏み割れなどを起こさないように気を付けましょう。

上に乗らなくても、工具などを落とすことでも割れてしまうことがあります。

工具の落下は、はしごを支える人に危険が及ぶので十分に注意しましょう。

高所での作業はとても危険。専門業者に任せるべき。

雨樋の掃除は業者に頼むと大体25,000円くらいからです。

人にもよるかもしれませんが、すぐ手が届きそうな低いところや安全を確保できる道具などが揃っている場合以外は業者に頼んでしまった方が楽な気がします。

特に2階ともなるとしっかりした安全対策が求められますし、恐怖感もあります。

決して無理はしないようにしましょう。

 

業者の選び方などはこちらで紹介していますので参考にしてみて下さい。

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