本記事の目次
神か!と思ったら悪魔だった 災害時の屋根の応急処置悪徳商法
消費者庁も呼びかける、悪質訪問販売の被害に遭わないためのポイント3!
ポイント1 突然訪ねてきた業者とすぐに契約しない
契約をせかしたり、見積書をださなかったりする業者は断りましょう。
千葉県の被災地でも、屋根修理や点検を持ちかけ高額請求するという、なんとも悪質なサギが多発中とのこと(>_<)
工事内容が細かく明記された見積書を出してもらい、できれば数社と見比べて高額でないかチェックです!
いくつもの業者に見積もってもらう余裕が無い場合、石川商店のLINE@などで見積もり金額が不当に高くないかなどご相談いただくこともできます!
また公益法人受託リフォーム・紛争処理支援センターでは見積書の見方などに関する相談を受け付けているそうです。
ポイント2 「近所で工事をしている業者です」は注意!
突然家を訪ねて来た見知らぬ業者が「近所で工事をやっていて気が付いたんですが、お宅の屋根がずれていますよ」と言ってきてもすぐに信じてはいけません!
安心感を与えるために「近所で工事をやっていて気付いた」などといって偶然を装って訪問してくることがあります。
実際にはそのような工事をしていない場合が多いので、安心してはいけませんよ!!
消費者センター調べの平均被害額は145万円だとか。
Ohなんてこと!!海外に行けてしまう!!
ポイント3 もし断り切れず契約・工事をしてしまったら
今回の台風でも屋根材が剥がれたりして、気が動転しているときに来た業者に高額の工事を断り切れず契約してしまったら、クーリングオフという手で被害を回避できます!!
消費者センターのHPにも
クーリング・オフできる期間の起算日は、契約した日ではなく、契約書(または申込書)を受け取った日を1日目とします。事業者が契約書面を交付していないときや、書面が法律で定められた記載事項を満たしていない(クーリング・オフの説明に不備がある等)ときには、起算日が開始しないので、いつまでもクーリング・オフできると考えられます。また、期間内に通知書が相手方に到達している必要はなく、期間内に発信していれば効力を生じます。
詳しくは、お住まいの地域の消費生活センターにご相談ください。
今回被害の多かった千葉県の消費生活相談専用電話:047-434-0999
消費者ホットライン(局番なしの)188(いやや)泣き寝入り!
(最寄りの消費生活相談窓口につながります。)
書き方は簡単。
工事が終わっていても大丈夫なので、あきらめずに相談してみてください。
クーリングオフの手続きは思っている以上に簡単!
必ずハガキなどの書面で行います。
サンプル通り必要事項を記入して、ハガキなら両面コピーを忘れずに!
そして『特定記録郵便』又は『簡易書留』で出した日付がわかる方法で!
受取証ももらい、コピーと一緒に大切に保管しましょう。
品川区協賛の屋根無料セミナー開催。屋根についてもっと知ってもらったら被害が減ると信じて!
2019年9月29日(日)に屋根について荏原警察、住宅に詳しい弁護士、屋根屋(石川商店三代目)でトークセッションする無料セミナー行います。
スペシャルゲストに今人気急上昇の若手落語家 桂宮治さんもお迎えして、屋根のサギを防ぐことに特化した1時間半のセミナーです。落語もサギにまつわるお話しをしてくださるそうです!!もうこの落語を聞きたい!っというだけでもウエルカムです。
マンションにお住まいの方だってぜひお待ちしております!
セミナー後に工事の勧誘等一切行いませんので安心してお越しください~ (*´▽`*)
場所 『スクエア荏原』3階大会議室
時間 10時~11時半予定
参加費 無料
予約 要予約 (受付の関係上お名前のみ伺います)
※電話でもメールでも@LINEでも結構です
お電話の場合 03-3785-1616へどうぞ。
主催:東京都瓦工事職能組合
協賛:品川区
全国どこからでも、分からないことや質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。
それではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【最近】 千葉の友人が台風被害で大変な目に(>_<)
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
石川商店からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
また、もしもっと知りたいこと、分かりづらかったことなどあれば下のコメント欄にご意見いただければと思います。
日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。