本記事の目次
屋根材は消耗品。屋根点検は最低「10年毎」に行った方が、本当は良い。
6月に入り、本格的な梅雨の季節がやってきました。
ところで、この記事を読んでいる方は「屋根点検を実施したこと」がありますでしょうか。
日々、電話で相談を受けている僕の感覚でいうと「雨漏り」をする前に「点検」をする方というのは
かなりレアなケースだと思います。
あまり知られていませんが、「屋根材」というのは家の外装部分で一番ダメージを受けやすい場所です。
風雨にさらされ、紫外線をモロに受けていますから、当然劣化もします。
僕の見立てですと、
「瓦屋根」=20年おきに点検
「金属・シングル・スレート屋根」=10〜15年おきに点検
を最低すれば、結果的に屋根のトラブルは防ぐこともできます。
上記はあくまでも、最小限の点検回数。
新しい屋根材の不具合や、最近の気象条件からすると、3年に1度くらい点検ができたら理想的です。
雨漏り前の屋根メンテナンスで、家の修理費用も安くなる。
定期的に屋根のメンテナンスを行い、劣化している場所や傷んだ部分の修理を行っていれば、屋根はそう簡単に壊れることはありません。
完全に壊れてしまった個所を修理するよりも、
定期的にメンテナンスを行う方が、はるかに金額が安く済みます。
屋根が傷んだ状態を長期間放置していると、
屋根を修理するつもりが、建物まで傷んで修理しないといけなくなった…なんていうケースも。
建物自体を修理する場合は、金額が一気に膨れ上がってしまいます。
例えるなら、虫歯の予防と治療に似ています。
どちらも定期的にメンテナンスを行い、いたみと費用をなるべく少なく済ませまたいですよね。
屋根材ごとの修理費用、点検目安については以下の記事に詳細を書きました。
屋根点検の詐欺で一番多い事例は「飛び込みの無料点検」からの「急な契約」。
屋根の点検詐欺で一番多いのが、この事例。
よくある詐欺パターンは、
1)「たまたま隣で工事をしていたら、お宅の屋根壊れていますよ」
と言って、急に訪問してくる
↓
2)そして「無料だから」と屋根に勝手に上がり点検。
ひどい業者だと屋根を破壊。
他にも、屋根から水を撒くという「散水調査」を不当に行い、
わざと天窓から水を入れて雨漏りを指摘するなど、
既成事実を捏造。
↓
3)最後に、「早くしないと取り返しのつかないことになる」
と煽ってきて、工事の契約を急かす。という詐欺です。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
詐欺の撃退方法は、居留守がいちばん平和です。
ただうっかりインターホンに出たり、ドアを開けてしまった場合は、突然きた屋根の点検業者は「屋根にあげない」or チェックシートを突きつける。
屋根の詐欺被害に合わないようにするには、まずはとにかく「屋根に上げないこと」。
上げたら最後、何をされるかわかりません。
無理やり上がろうとしたら、迷わず警察に電話しましょう。
もしくは、石川商店で作った
「あやしい押し売りチェックシート」を業者に突きつけてください。
「石川商店さんが、屋根に上げるなって行ってたんだけど。」と一言お伝えください。
石川商店が代わりに撃退します。
石川商店はしっかり点検を行いたいから、ドローンで屋根点検。
上記の詐欺業者も含め、屋根の点検については、基本的に「無料で行います」というのが一般的です。
しかし、石川商店は点検有料(10,000~25,000円税別)で行っています。
(もし修理を行う際は、点検の金額を返金します)
これは石川商店が長い間大切にしてきた「押し売りをしない」というポリシーからです。
たとえば、
上司に怒られた新入社員さんが、売り上げを上げるために、悪いとわかっていても、詐欺に近い押し売り、をしてしまう場合もあると聞いたことがあります。
これは、点検が無料のために発生してしまう悪循環です。
気持ちは分からなくはないですが、この悪循環に巻き込まれるお客さまには、迷惑でしかありません。
こういった行動を取る必要をなくすために、石川商店は屋根の点検を有料としています。
気軽に屋根点検。タブレット上でお客様が一緒に点検できる「ドローン屋根点検サービス」
石川商店には、一律5000円(税別)でドローンを使ってお客様と一緒に点検を行うサービスがあります。
屋根に職人が登らない分、お安く点検も行えます。
屋根の弱点や雨漏りが起きやすい場所などを知り尽くした職人が、
短時間でお客様と一緒にモニターを見ながら点検します。
さらに後日、PCを使用し、再度画像チェック等を行い、お客様にご報告させていただきます。
報告時には、撮影画像も一緒にお渡ししますので、定期的に行うことで屋根トラブルのリスクを回避することができますよ。
また、撮影画像は、台風などの災害時等による火災保険会社の審査の、証拠画像としても使えます。
職人さんの目だけでなく、お客様も一緒にモニターを通して屋根の状況をチェックできるので、
屋根の現状を確認するのに、最適だと思います。
詳しくはこちらの記事で解説しています。
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その他のご相談方法も、すべてぼくが読んでお答えしています。
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- 創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
- 【継続は力なり】
- 禁煙2009年〜、禁酒2017年1月〜、筋トレ2018年6月〜、禁チョコ爆食い2018年12月〜、ダイエット2019年1月〜、ストレッチ2020年1月〜
- 【資格】
- 1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
- 【趣味】
- ワンピース(マンガ)
- 【目標】
- 瓦割り世界大会初代チャンピオン
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- トイレが近い
屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
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