※話しをわかりやすくするため、2階建ての一軒家、建坪30坪、屋根100㎡、を想定しています。
この記事の動画解説はこちらです。
本記事の目次
屋根塗装はいらない
こういうことを言うと、塗装業者さんに怒られそうですが、塗装は屋根の防水機能を維持する修理やメンテナンスには不要だとぼくは思っています。
塗装しなくても屋根自体の防水の耐用年数30〜40年まで屋根材としては保ちますし、
塗装しても屋根の防水性向上には一切ならないし、反対に雨漏りする可能性は上がるからです。
新しい機能を追加するリフォームとしては有り
ただ全てにおいて屋根塗装が不要ということではありません。新しい機能を追加するリフォームとしては有り、というのがぼくの見解です。
そもそもの修理やメンテナンスと、リフォームの違いについては詳しくはこちらの記事で確認できます。
屋根塗装のメリット、デメリットまとめ
最大のメリットは訪問販売避けになること、最大のデメリットは防水性が悪くなること、だとぼくは思っています。細かい部分も下記にまとめてみました。
メリット | デメリット |
---|---|
きれいになることで、我が家に愛着がわき、より大切にする | 雨漏りする可能性があがる |
訪問販売業者が寄り付かなくなる | 作業時の高圧洗浄や歩行で割れる |
色を変えることでデザイン変更できる | 50〜80万円と費用が掛かる。 ※2階建ての一軒家、建坪30坪、屋根100㎡の場合 |
淡い色にするほど遮熱効果 |
屋根塗装しないと雨漏りすると言われたら、まずは石川商店にご相談を
リフォーム業者や外壁塗装の会社さんの場合、屋根塗装の効果を、屋根材の撥水性という意味で使ったり、屋根の防水性という意味で使ったり、みなさんが最も気にするであろう屋根からの雨漏りを連想させる『 防水 』という表現にあやふやさを感じることが、経験上多いようです。
屋根材の撥水性が上がるのは間違いありませんが、屋根の防水性は良くなるどころかむしろ悪くなります。
このあたりの説明があいまいな業者さんも多いので、不安に思った方はまずはお気軽にご相談くださいませ。
石川商店に電話するともれなく石川弘樹の携帯に転送され、必ずぼくが電話に出ます。
屋根で損する人をゼロにしたい。だから、相談してほしい。
これからも気軽に相談できる屋根屋になれるようにできる限りをつくしたいと思います。
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- 創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
- 【肩書】
- 日本屋根ドローン協会代表理事、東京都瓦工事職能組合 震災対策委員長
- 【資格】
- 1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
- 【趣味】
- ワンピース(マンガ)
- 【目標】
- 瓦割り世界大会初代チャンピオン
- 【ブーム】
- 10年ぶりに1日3食に戻す
- 【困り事】
- 体重増加が止まらない
屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
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