どんな家にも屋根があり、雨漏りのご相談はとても多く以外と他人事ではない問題です。
今回のご相談は、天井からの雨漏りでお困りの方からです。
以前からある天井の雨染みが、いよいよ水滴となって落ちて来た
その場所は以前から天井に染みがあったそうで、先日の雨ではとうとうポタッと水滴が落ちてきたそうです。
屋根は全面に防水シートが貼られているので、少々のことでは雨漏りはしませんが、築20年以上経っているとなると防水シートが劣化して防水機能が低下していることが考えられます。
そして屋根と天井の間には断熱材など入っているため、ポタッとくるまでに実に1年以上経っているはずなので、今回のケースではすでに木材など家本体のダメージもある程度あると予想されます。
その場合大掛かりな修繕が必要になってしまうのですが、今回ご相談いただいた方のお宅は、数年後に建て替えを視野に入れているとのこと。そこで雨漏り箇所だけを処置しながら大掛かりな工事はしないのが得策ではないかというご提案をしました。
「あと何年この家に住むのか」という話し合いが重要
いつも石川商店がお客様にお話しする重要な修繕の基準は、『あと何年今の家に住みたいですか』です。その年数によって「最低限の修繕の他、何もしない」「あと30年は住みたいならしっかり工事をする」など期待する年数によって費用のかけ方が変わってきますので、ぜひ業者任せにしない工事内容の選択をしてほしいと思っています。
それではまた
日々会社に舞い込むお困り事や作業内容を基に、
いつか立派な屋根屋スタッフになれる日を夢見て勉強中。
- 井上 利里子(イノウエ リサコ)
- 【ニックネーム】 Ri-chang
- 【趣味】 阿波踊り、クラシックギター、街散歩
- 【目標】 道を覚える人になる
- 【最近】 前髪切っていくうちに恐ろしい短さに
- 【一言】 修正不可能な斜めの前髪誕生
屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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