屋根葺きの本番!関東近辺の新築の大多数を占める「スレート」ってどうやって葺いてるの?

 ちょうど会社付近で社員さんが本葺を行っているとのことで、見学とお勉強しに行って参りました!

今回向かった現場は200㎡超えの、かなり大きな物件。なので足場広い!上がるのあんまり危なくないし上がってからもそんなに怖くない!

屋根は2階、1階と両方にあり、1階の方が大きい様子。2階の周りもぐるっと回っている屋根は大きさも形状も豪勢っすなあ

さて、本葺とやらですが、文字通り屋根葺きの本番。屋根材をだだーっと葺いていくのです。その際まず前提として、屋根を葺く時は下から下から施工していくのです。水は上から下に流れますからね。当たり前ですがとても大事。なので上の端っこからとか、真ん中あたりから葺いたらいけないんです(・x・)

以前投稿させて頂いためくりの現場でも、下葺は軒先のほうから敷いてましたね。下葺でも本葺でも同じ。
で、もちろん本葺も下から下から…。下屋(家の総階数より下にある屋根の事)があれば、下屋から。
今日は本葺1日目。なので、作業は下屋の施工真っ最中です。

実は本日、やねぐつという屋根用の靴を履いて上がる初めての現場。
今まで普通の靴で上がってしまっておりましたが、今日からは違うのです!靴裏は凸凹としたゴム製。これなら滑らない!危なくない!!自由に見て回れる!!・・・油断大敵ですけども・・

こちらの屋根は板のような屋根材を使用していらっしゃいますね。
所謂スレートと呼ばれる種類のものです。カラーベストとも言いますね。セメントとか鉱物とかが混ざっていて、軽くて丈夫且つ燃えないというものです。私が入社するかなり前からこのタイプが多い…どころかほとんどコレです。人気者?

ひしがた

今回の屋根材の施工。穴が4つ空いているのですが、ちゃんと順番があります。この屋根材には上の画像の通り側面にくぼみがあり、そこを隣の屋根材のくぼみとあわせて、菱形の様な形にしてから、隣の屋根材に近い釘穴にまずクギを打ちます。次に反対側の端っこにクギを打つ。あとは残ったクギ穴二つにそれぞれクギをかんかんして完了。

…なんか簡単そう?せっかくなので体験させてもらいました!

…意外に屋根材ずっしり?聞けば1枚で3.5㌔?1束28㌔!?1束とか私の体重の半分より多い!!!
とりあえず金槌を貸して頂いて、合わせて、待って行き過ぎ…いやいや戻り過ぎ…

漸く揃った?じゃあ今度はクギとんとんいだい!!!!

体験

アクシデントもありましたが、そんなこんなで3枚だけ施工させて頂きました。見ている時は単純で簡単そう?と思いましたが、重い屋根材を微調整しながらずらすのは意外に難しく、クギもなかなか打ち込めなかったり…

打ち方にコツがあるのかなーと社員さんの作業を近くで拝見してみました。…いやもう打ち込む度に振動すごいすごい。腕力の違いなんですなぁ(汗)私が打ち込むのに10回近く金槌を振ってるのに、社員さんは4回くらいでぴしっと。ちなみに職人さんは2、3回で打っちゃうとか。そりゃ早いわ…流石手練れですな。

その他、屋根材を半分に断ち割って使っていたり、何やら上の角を切っていたりと、ただ打つだけって訳でもない。屋根に合わせ、いかに綺麗に納めるか…簡単なようで、実は計算が必要なんですね。

さて、今回はこの辺でお暇させて頂きまする。

ではまた次の機会に。

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入社二年目のしがない新人『おにゃがわら』
事務したり現場お邪魔したりとあっちこっち。

【趣味】  読書、落書き、ゲーム、TV鑑賞、考察
【目標】  文章構成力の上達。ルー子全巻揃える。

屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com
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