本記事の目次
聖火ランナーを辞退した、ロンブー淳さんは好きです
ぼくは、世間がなんと言おうと、良いモノはいい、悪いモノはわるいと言う、大人が好きです。
ぼく自身も、そうありたいと思っています。
先日ネットニュースに掲載された、淳さんが聖火ランナーを辞退した記事も感動したモノです。
■ 田村淳さん聖火ランナー辞退。理由は森喜朗会長発言 「人の気持ちをそぐ」「ちょっと理解不能」(ハフポスト日本版) – Yahoo!ニュース
火災保険の申請代行会社の広告塔の、ロンブー淳さんは嫌いです
そんな中、3・12の朝に見つけたこちらの記事。
■ 火災保険申請!年間30,000件を目指し調査代理店募集をスタート|株式会社ミエルモのプレスリリース
よもや、よもや。
あの淳さんが、火災保険申請代行会社の、広告塔になっているじゃありませんか。
今年になって、他の芸人さんも広告動画に出演していたので、気にはしていたのですが、まさか淳さんまで、、、
これもエージェント契約とかの弊害なのか? 吉本だったら、この仕事NG出してくれるよね?!
ウソだろ。ウソだと信じたい。
この気持ちをどこにぶつけていいのか。
悩みながら、とりあえず公開するかしないかはさておき、このブログに書き殴っているのが現状です。
火災保険の仕組みが原因で、詐欺の温床になっている
誤解のないようにしたいのですが、ぼくは淳さんを広告塔にした会社を責めたり、淳さん個人を責めたりしたいわけではありません。
火災保険代行業界は、保険請求の仕組みが原因で、詐欺の温床になっているのが現状です。
くわしくは、この下の記事を確認してもらいたいのですが、
状況証拠があれば、申請できる
(証拠がなくても、申請できる)
これが、詐欺の温床になる原因です。
業者さんは、この保険請求の仕組みの盲点をついて、うまく申請しているので黒 (確信犯) ではありません。
ただ絶対に白 (クリーン) とも、言えません。
なので、個人や業者のせいではないのですが、その根本原因である火災保険の仕組みが解決されないかぎり、もしくは解決法が確立されないかぎりは、関わったヒトすべてが、完全に白 (クリーン) ではなくなってしまうのです。
もちろん、ガサ入れとかやってた淳さんが、クリーンだとは思いませんよ。
ただ今回は、良い悪いの判断を、自分でしてくれたのかなぁと、ぼくは嘆いています。
もしこれが自分の判断で良いと判断したのであれば、そんな淳さんは、ぼくは嫌いです。
いえ、今日から嫌いになります。
火災保険にまつわる、過去記事の紹介
上でもお話ししたように、火災保険代行業界は、保険請求の仕組みが原因で、詐欺の温床になっているのが現状です。
トラブルに巻き込まれたお客さまから、多くの相談を受けております。
過去の記事をこちらにまとめて置いておきますので、よろしければ、ご確認くださいませ。
■ 火災保険で台風や大雪の屋根修理ができます。でも詐欺やトラブルに注意 | 石川商店
■ 火災保険で屋根雨どい修理。失敗しない業者選び5つの法則 | 石川商店
■ NHKあさイチでも注意喚起! 地震や台風などの自然災害で破損による火災保険の手続きは自分で簡単にできるんです! | 石川商店
■ 火災保険で自然災害は保証されますが、劣化修理は詐欺罪に問われます。 | 石川商店
■ 火災保険で0円リフォームをすすめる社団法人のセミナーに潜入してみた | 石川商店
- 創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
- 【継続は力なり】
- 禁煙2009年〜、禁酒2017年1月〜、筋トレ2018年6月〜、禁チョコ爆食い2018年12月〜、ダイエット2019年1月〜、ストレッチ2020年1月〜
- 【資格】
- 1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
- 【趣味】
- ワンピース(マンガ)
- 【目標】
- 瓦割り世界大会初代チャンピオン
- 【ブーム】
- 筋トレ
- 【困り事】
- なかなか痩せなくなった
屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
石川商店からのお願い
記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
お客様の率直な感想をいただくため「役にたった」「役に立たなかった」ボタンを設置しました。
また、もしもっと知りたいこと、分かりづらかったことなどあれば下のコメント欄にご意見いただければと思います。
日々屋根にお困りのお客様にとって必要な情報をお伝えするために、ご参考にさせて頂きます。
石川さんの仕事に真摯に向き合う姿勢が画像から感じ取れました。現在、屋根補修、外壁補修、検討中です。
パパトシ さま、石川商店の石川弘樹です。
コメントいただき、ありがとうございます。
火災保険の代行会社は、一見すると正しいことを言っている感じがあるので、芸能人も判断するのは大変だと思います。
保険会社はサービスの質の良し悪しに対し、代行会社の一部では法律違反が横行していることが問題だと、ぼく個人としては考えています。
石川さんも火災保険申請を屋根直したら申請するのですよね?それなら一緒では???
ミエルモって会社使って客集めたかった記事に見えましたよ。笑
健太郎 さま、石川商店の石川弘樹です。
集客のために書いたように見えてしまうのであれば、ぼくの書き方が悪かったのかもしれません。
ただこの手の業者と、ぼくたち屋根屋は同じではありません。
火災保険の申請代行業者の目的は、保険金請求の成功報酬なので、雨漏りしてようがしていまいが、根こそぎ声がけして申請しようとしている。
ぼくたちは、雨漏りや屋根が壊れていることに気づいたお客さまからの連絡で、屋根の修理をします。
これは工事をしないのが悪で、するのが善ということではなく、単純に保険金目当てなのかと、修理が目的なのかが違うということです。
もちろんぼくたちも点検の結果、自然災害による被災と判断した場合には、工事前に火災保険を申請しますが、手数料はいただいてません。
また経年劣化だと判断した場合には、申請はしません。
そして、いずれにしても修理を行います。
修理をして欲しいという、お客さまからの依頼だからです。
火災保険の申請代行業者は、損害保険会社を「 火事以外にも使えることを教えない、疑って支払いを躊躇する 」などと、悪者にしています。
しかしながら内情は、経年劣化なのにダメ元で申請してみたり、さも自然災害によるモノと見えるように気象データを駆使したり、自分たちで意図的に壊したりして、保険金を申請し、成功報酬だけもらったら工事もせずに去っていくような業者がほとんどです。
損害保険会社の「 見積もり時点で支払いをして円滑に復旧してもらいたい 」 という善意を悪用しているだけです。
もちろん、火災保険の仕組み自体の設計ミスによるグレーゾーンだし、ほとんどの損害保険会社にその解決法を提案しているのに実行しないので、これらの業者が一概に悪いとは思いませんし、お客さまの中にも業者に嘘の申請を依頼する人が居るのは事実です。
ただそういった事情を知らずに、詐欺にあったり、詐欺罪に問われるなどのトラブルに巻き込まれる人も居るので、しっかりと判断するための材料のひとつとして、思っていることを記事にして公開した次第です。
話がまとまっていないので理解しにくいですが、
要はミエルモって会社いいんですか?悪いんですか?
健太郎さま、石川商店の石川弘樹です。
話がまとまってないは、よく言われます。苦笑
あくまでも個人の意見ですが、火災保険の申請代行で、代行手数料を取る業者は、99.99%グレーなので、ぼくなら頼みません。
よく言ってくれました。私台風、地震等の鑑定業務をしている者です。今日も鑑定にいくと業者さまが待ち構えていました。業者には席を外してもらいお客様に事情を説明すると、業者からの保険会社がこう言ってきたら、こう話しをしなさいとか、最終35%の手数料の契約書とかでてきましたので、協定はせず持ち帰り物件となりました。保険会社もこれから徹底的にこのような詐欺業者は排除していこうという姿勢です。業者が多すぎて追いつきませんが、インターネットでの発信ありがとうございます。
保険会社鑑定人 さま、石川商店の石川弘樹です。
ウチは、その鑑定代行をさせていただいています。
なので、お客さまや業者さんと直接のやりとりはしませんが、業者さんが立ち会う案件は、自然災害の被害はほとんどなく、劣化症状をさも被災したかのような報告をあげている場合が多いような印象です。
次から次へと、いたちごっこでキリがないとは思いますが、なによりも不要な工事や詐欺契約で損するオーナーさんのためにも、微力ですが情報発信は続けていきたいと思います。
もっと早く石川さんのサイト見つけたかった。火災保険申請難しいと思ってミ○ルモ頼みました最悪です、ぼったくられただけ。
皆に言うたい簡単です!保険会社もしくは代理店に電話入れて状況を説明すれば鑑定人が来て査定してくれます。本当に簡単です、ミ○ルモ頼まないで下さい。芸能人の広告塔に騙されないで下さい。
しげ さま、石川商店の石川弘樹です。
たしかに申請自体は、とても簡単です。
ただ、
・屋根の写真を撮る
・業者の見積もりが必要
という部分で、ほぼ必ず業者の介入が必要ではあります。
なので、業者の選定は慎重にしてほしいというのが、心からの叫びです。
自分でやろうとしたものです。問題は申請サポート会社でなく、申請に必要な書類や見積りがないと申請を受け付けてくれない保険会社な気がします。代理店も見積もり取ってくださいであしらわれたので、代理店は販売に特化したものだと理解しました。
なので、申請業者を利用しましたが、資料と見積作ってくれて成功報酬なら手間も最小限かつ、だれも損ないからWINWINではないんですかね?もちろん工事必須なところは抱き合わせ商法なので問題ですが、申請のみで成功報酬ならありだと思いますし、保険会社の不払い問題に対しるニッチ産業だと思います。
酒井さま、石川商店の石川です。
ご連絡、おそくなりました。
申請はおっしゃるとおり、最終的には自分だけではできません。
見積もりと写真が、必要だからです。
なのでそういう意味ではそこを代行してくれているので助かる、という感覚になるのですが、、、
自分で申請するということの本質は、
「 自分で、火災保険用の屋根の調査と見積もりをしてくれる業者を探す 」
ことになります。
そうすれば残りは申請用紙の表紙の、証券番号や振込先の口座と、3行くらいの事故報告を記入するだけなので5分もあれば記入でき、無料で申請できるのです。
多くの屋根屋さんが、点検は無料なので。
※ウチは保険に関わらず、屋根の点検自体が、もともと有料ですが。
問題なのは、代行手数料が高すぎるということと、代行業者の半数は目的が代行手数料で、修理を前提としていないことです。
それによる不正請求が年々増え続け、保険料が高騰していってるのもあるので、決してWINWINとは言い難いのかと、個人的には思っています。
火災保険の不正請求は、非常に多いですね。保険会社により、対応が違うのは事実です。簡単に有責にして支払う保険会社も有りますが最近は、無責対応で支払いを拒否している保険会社が多くなりました。不正請求業者は、法人名を変えたりして請求してきております。基本的に支払われた保険金額の40%から50%を請求しています。契約者も修理の意志が無くお金が入ったら良いと思っております。このような不正請求で支払われているのも一つの原因として、保険料が上がっています。少し、考えればわかると思うのですが。
金融庁も保険会社を指導するべきと思います。
保険申請がグレーだグレーだと言うなら、あなたは保険修繕絶対やらないで下さいね?
どこも違法な要素ないのに無駄に他業者を悪く言って自分のとこをよく見せようとしているただの広告ですね
リフォームのマーケティングをしてますが、他社を落として自分のホームページで自社を良く書く会社ほど悪徳多いです
匿名さま、石川商店の石川です。
釈迦に説法とは思いますが、火災保険は、天災などで被災した部分の復旧費用を保証しているモノで、劣化の改修、リフォームの費用は対象外です。
なので、天災被害の修繕はシロ。
それをさも故意に壊して天災に見せかけたり、虚偽の報告をすればクロ。
それを無料なのでダメ元で出してみましょうとか、保険金を受け取っても工事しなくていいとか、をグレーだと言っています。
■ 保険金で住宅修理ができると勧誘する事業者に注意!-申請サポートを受ける前に、損害保険会社に連絡を 保険金の請求は、加入者ご自身で!!-(発表情報)_国民生活センター
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