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初めて天窓から雨漏りした時知っておきたい!原因と全交換以外の修理方法【事例・費用目安】

初めて天窓から雨漏りした時知っておきたい!原因と全交換以外の修理方法【事例・費用目安】
2016年11月07日|得する屋根知識onyagawara
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光を室内に取り入れ、夢のある空間を作り出す「天窓(トップライト)」。風の通り道にもなるので、明るく清々しい気持ちで過ごせますよね。室内にいながら日光浴もできるので、健康面でも快適に過ごせちゃいます。

ですがそういいことばかりではなく、同時にデメリットとしての暑い・まぶしいといった不満の声も目立ってしまいます。

 

中でも不安だという声が多いのが【雨漏り】。

そろそろ夢の空間にも慣れてきたなーという頃にピチョンと雫が落ちてきて肝が冷えた方も多い事でしょう。

そうなってしまうと更に「交換しないとダメなのかな…」という不安も出てきて気が気じゃありません。

 

今回は、不安の尽きない天窓雨漏りの原因やその見分け方から、「撤去・交換以外」メンテナンス方法と費用目安についてもご紹介いたします。

もう今漏っちゃってるよ!という方にもご覧いただければと思います。

目次

  1. 天窓は屋根に穴を開けて設置する突起物
  2. 雨漏りする原因はだいたいこの3つ
  3. 全交換せずも済むかもしれないメンテナンス方法
  4. 修理を頼む前に確認したい!原因の見分け方
  5. まとめ

 

天窓は屋根に穴を開けて設置する突起物

法律としても光を取り入れるのに取り付けられる天窓。光の差し込む素敵なリビングの演出だとか、足元が心配な階段の踊り場を明るくしたりと夢が膨らみます。

いつか家を建てたらつけたい!という方も多いハズ。

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ですが、どれも基本的には屋根に穴を開けて設置するもの。突起物なので雨は必ず受けますし、ガラス部分はもちろんですが出っ張った上の方に水が溜まりやすかったり、水が回りこんでしまったりするので雨漏りの危険性が高いんです。

もちろん、メーカーさんで水が入り込まないように工夫を凝らした設計がされていますが、それ以上に一層気を配った施工が必要になるんです。

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天窓の周りには水が入り込まないように防水テープをぐるりと貼られ、上の方にも水が溜まらないように、水切と呼ばれる金属の板(板金)使って水がスムーズに下へ流れるように施工されます。

瓦屋根の場合は形に波がありますので、水切りの他に鉛でできたシートが天窓の下に敷かれています。

ですが、雨や雪を受けながら10年20年と経ってきますと、どうしても雨が入ってきてしまうんです。

 

雨漏りする原因はだいたいこの3つ

なるべく雨が入らないように設計されている天窓。メーカーや屋根材によって多少の違いはございますが、構成をちょっとだけ詳しく説明しますとこんな感じです。

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天窓断面横+

 

天窓が野地を貫通しているようなものですが、大雨で水が多く流れてきても、パッキンや水切り・防水テープ・防水シートのおかげで天窓の穴の中に入らないようになっています。

水をちゃんと逃がす仕組みになっているのになんで雨漏り…その原因は、だいたい3つに分けられます。

 

①ゴムパッキンの劣化

窓枠に使われているゴムパッキンと同じ素材ですが、壁のシーリング材と同じようなものですので、だいたい10年程度で劣化してきます。

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この場合、雨の日に天窓のガラス面から水が入ってしまい、室内に直接ポタポタと落ちてくるのですぐに雨漏りに気がつくことができます。

 

②ゴミなど異物の詰まり

長年で積もった落ち葉やゴミ・たまたまできてしまった鳥の巣などで、水切りの上の方に水が入ってしまって中に入り込んでしまうんです。

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下葺きである程度防ぐことができるとはいえ何年も水が溜まりがちであれば雨も浸透してしまいます。下地を貫通しているので、下葺きすら通りぬけてしまうとそのままじわじわ入り込み、雨漏りしてしまうんです。

ゴミの詰まりというとても小さな原因ですが、家の中まで湿ってしまって痛みやすい状態。結果的に修理しないといけない場所が天窓どころではなくなるので、意外に被害は大きいです。

 

③防水シートの劣化

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上記にも触れましたが、鉛のシートはスカートやエプロンとも言って瓦屋根のように波打った形状の屋根で使われます。

と言いますのも、使わずに施工すると枕で使う木に水が溜まってしまったり、大雨の際に下葺きの上を通る水が増えたりと雨漏りのリスクが数倍になるからです。

防水シートを使うと、天窓の上や脇から流れてくる水をスムーズに瓦の上に流すことができます。

ただ、瓦の形に変えやすいよう鉛でできているので、20年経つとどうしても穴開きが出てきてしまい、異物の詰まりと同じ流れで雨漏りが発生します。

こちらも下地から家の中を通って室内に落ちてくるので、早急な対応が必要です。

 

全交換せず済むかもしれないメンテナンス方法

とはいえ普通気にしませんし、漏ってから「やばい、どうしよう」となる方がほとんどですよね。とはいえ、全交換は費用もかかってしまいますし、なかなか手が出ません。

ですが雨が漏ってしまっていても、気づいた時に早くメンテナンスしてあげることで、天窓を全交換しなくて済むことが多いんです。

修理方法は以下の3つ。天窓まわりのメンテナンスを行なった事例と共にご紹介します。

※費用はあくまで目安になります。現場の状況や屋根の状態によっても変動します。ご了承くださいませ。

 

コーキング材(建築用ボンド)で窓枠の補修……約¥35,000〜

まずはマスキングテープで塗る場所のまわりを囲んで、パッキン部分を刷毛で丁寧にプライマーを塗っていきます。これを塗ることで、コーキング材をよりしっかり接着させることができます。

その後、コーキング材を埋めて形を整え、マスキングテープを剥がして完了です。

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天窓まわりの清掃……約¥35,000~

ゴミの詰まりは、下に空間ができる屋根材によく見られます。瓦もそうですが、最近は金属の屋根材でも下に空間を作るものが増えてきているので、ゴミが詰まりやすかったり鳥の巣ができやすいです。

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まずはまわりの瓦を外し、詰まっているゴミを除去します。

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ゴミの詰まりが全周に渡っているなど状態が酷いと、瓦の撤去・復旧の手間がかかってしまう為、場合によっては20万〜と費用が発生してしまうこともございます。

ですので、あまりに酷い場合はお掃除でなく交換や撤去をおすすめさせて頂いております。

 

画像のご自宅は鳥の巣が作られていただけでなく、ルーフィングや防水テープがしっかり施工されていないという手抜き工事もございました。

また、お客様の「もう天窓で悩みたくない」というご要望から、撤去まで行っております。

↓詳しい修理の様子はこちらからご覧いただけます↓

【瓦屋根の天窓から雨漏り!もう悩みたくないなら撤去もアリ】

 

鉛のシートを交換……約¥60,000〜※撤去・復旧含む

鉛のシートは形を変えやすい鉛でできている分、何年も水を受けていると劣化し穴が開いてきてしまいます。

穴

まずは周りの瓦を撤去し、防水シートを剥がしていきます。コーキング材でしっかりとくっついているので、カッターを使い丁寧に剥がします。

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次に、瓦の頭の部分までスムーズに水が流れるよう、高さ調節として劣化に強い三角の専用部材を敷きます。※メーカーによっては無いものもあります。

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新しい鉛のシートを差し込み、瓦を復旧させてコーキング材で水切りと接着させます。

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コーキング部分の見た目を整えて完了です。

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修理を頼む前に確認したい!原因の見分け方

雨の日、いつもは日が差している屋内に「ピチョン」と水が垂れてくる…ちょっとした恐怖ですよね。すぐに修理をお願いしたいところですが、その原因によって直し方が変わります。工事をする人も、その場で直せればいいのですが…すぐに直せないこともあります。

そうした事を避けるためにも、ある程度状態をお教えいただけるとよりスムーズに修理が可能です。

3つの雨漏り原因でも少しだけ触れましたが、原因の見分け方はたったの二つ

 

・雨の日、ガラスのあたりから雫が落ちてくる

・周りの壁や天井にシミができている

 

ガラスあたりから落ちてくるのはゴムパッキンの劣化。比較的早く雨漏りに気がつくことができるので、被害が広がる前に対処ができます。

シミができているのは異物の詰まり・鉛のシートや水切りの劣化。こちらは通常の屋根からの雨漏りと同じで、屋根の下地板だけでなく家の骨組みである「躯体」も通ってきているので、中も湿っています。

早急な対応が必要なのですが、気がつくのにも時間がかかります。そうすると、被害が天窓だけではなくなってしまうのでさらに注意が必要です。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。以外と簡単な修理方法でちょっと驚きですよね。でもそうした細かな修理が大事なんです。

もちろん、全交換や撤去も選択肢としてはアリですが、なるべく修理代は抑えておきたいものです。

 

車だって毎年点検しないと不具合が出てきますし、屋根も5年から10年に一度点検やメンテナンスをお勧めしています。もちろん、屋根にくっついている天窓もそう。出っ張って水を受けている分、ある意味屋根自体よりも繊細です。

最近の天窓は雨漏りしにくいよう設計されていますが、それでも放置しておくと雨漏りは避けられません。ですが、屋根と一緒で定期的なメンテナンスを行うことで雨漏りを防げますし、長持ちにもつながります。

メンテナンスはだいたい10年ごとと言われておりますので、屋根や壁の点検・メンテナンスの時期に合わせてついでに様子を見ておいたほうがいいでしょう。

 

もう雨が漏っちゃってるよ!どうしよう!という場合でも、早く補修してあげることで被害も費用も少なく済みます。

天窓からの雨漏りでお悩みなら、まずは「ガラスの内側から漏っている」か「周りの天井・壁から漏っているか」を確認して、

もし分からなかった場合でも早めに天窓修理が得意な屋根屋さんにご相談くださいませ。

 

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入社四年目のしがない事務員『おにゃがわら』
事務したり現場お邪魔したりあっちこっち。

【趣味】 読書、昼寝、考察、夢を文章に起こす。
【目標】 文章構成力の上達。部屋を片付ける
【最近】 廃墟と紅葉を撮りに行きたい
【一言】 近場にでも行ってみようかな

屋根専門石川商店HP:riverstone-roofing.com 
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