【2021年最新】飛び込み、訪問販売業者の気になる会話を考察してみた

石川 弘樹
石川 弘樹
  • みんなの屋根の相談所への、屋根のご相談や問い合わせは、1日5件ほどあります。

     

    その中で訪問販売や飛び込み業者による、詐欺や押し売り営業にまつわる、問い合わせや相談は常にあります。

     

    最近のご相談で、飛び込み業者の気になる営業トークがありました。

     

    「 屋根が心配な状態なので、お声がけしました。

      知り合いの屋根屋さんに、近いうちに見てもらってくださいね。」

     

    というモノです。

     

    一見すると、本当に親切に教えてくれただけ、のような感じです。

    ところがいくつかの同じ手口の相談を聞いているうちに、どういう手口なのかが分かりました。

     

    少しコワイ結果にたどり着いたので、共有しておきます。

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この記事はこんな人におすすめ

●訪問販売の詐欺に、引っかかりたくない
●余計なお金を、払いたくない
●業者の言っていることが、正しいのか分からない
●そもそも、業者が来なくなる方法ってないの?
●もし引っかかったら、どうすれば?

この記事で伝えたいこと

 

●詐欺の手口が、わかる
●引っかからない方法が、わかる
●万が一の時の解決法が、わかる

 

「 知り合いの屋根屋さんに、近いうちに見てもらってください」に注意

最近のご相談で、飛び込み業者の気になる営業トークがありました。

「 屋根が心配な状態なので、お声がけしました。

  知り合いの屋根屋さんに、近いうちに見てもらってくださいね」

と言って、帰るというモノです。

 

一見すると、本当に親切に教えてくれただけ、のような感じです。

ところがいくつかの同じ手口の相談を聞いているうちに、どういう手口なのかが分かりました。

少しコワイ結果にたどり着いたので、共有しておきます。

 

「 知り合いに屋根屋さんがいる人」なんて居ない

日本全国で、屋根屋さんが5万人くらい (組合の加盟店数などからの推測値) と想定すると、1億2千万分の5万なので、0.04%、1万人に聞いて4人が知ってるという割合です。

 

これは総人口に占める割合なので、あくまでも参考値です。

 

少なくともぼくが自己紹介で「 屋根屋」って言って、知り合いに屋根屋さんがいるっていう人に、今まで会ったことはありません。

 

つまり「 知り合いに屋根屋さんがいる人なんて居ない 」という前提で、この営業トークがされているのです。

 

反応を伺っている→ 営業見込みがあるか探っている!

では一体、なんのために言っているのでしょうか?

 

ずばり、

 

「 この人 (家) に、屋根工事を売れる可能性があるか 」

 

を探っているのです。

 

ではどんな反応をすると、どうなるのか? ご相談者さんの実例から、解説します。

 

えっ? 屋根屋さんなんて、知らない、、、→ 営業見込み大

知り合いに屋根屋さんがいる人なんて、ほとんど居ないので、もしかしたらほとんどの人が、営業見込みが大いにあると、判断されている可能性があります。

たとえば、こんな会話のやりとりになります。

 

業者 「 近くで工事している、屋根屋です。
     屋根が心配な状態なので、お声がけしました。
     知り合いの屋根屋さんに、近いうちに見てもらってくださいね」

あなた「 えっ?  (屋根屋さんなんて、知らない、、、) 」

業者 「 なにしろ、早めに修理してもらうのが良さそうな状態だったので、、、 」

あなた「 えっ! そうなんですね 」

業者 「 なので、すぐに連絡して見てもらってください。
     それだけ、お伝えしにきただけなので (帰る感じに)  」

あなた「 あっ、えっ、はい、、、 」

業者 「 もしアレなら、ウチも屋根屋なんで。
     最悪連絡くれれば、なんとかできると思いますので (名刺を置いていく) 」

 

こんな具合に話が進んで帰られたら、ほとんどアウトですね。

 

夜に帰ってきたご主人に相談しても「 任せる 」で終わり。

不安になったあなたは、おそらく次の日には、その飛び込み業者さんの名刺の連絡先に、電話しているでしょう。

 

飛び込み業者→ 依頼されてきた業者への格上げがねらい

なんで、こんなまわりくどい手を使うのかというと、飛び込み業者から、依頼されてきた業者への格上げを狙っているためです。

 

単純に信頼感が生まれるのと、飛び込み営業ではなく、今度は依頼されてきているので、訪問販売に該当しないので、消費者保護の対象にならなくなります。

 

そうすることで、たとえ不利な契約をしてしまっても、クーリングオフが使えなくなったりします。

 

そこまで計算されているはずなので、この仕組みに気づいたとき、ぼくもゾクっとしてしまいました。

本当に、コワイですね。

 

正解は「 教えてくれてありがとう。すぐに連絡します 」

では、どのように対応するのがよいのでしょう。

 

業者 「 近くで工事している、屋根屋です。
     屋根が心配な状態なので、お声がけしました。
     知り合いの屋根屋さんに、近いうちに見てもらってくださいね」

あなた「 えっ? あ〜(察し)、そうなんだ。 
     教えてくれてありがとう。すぐに連絡しますね

業者 「 えっ? あっ、はい、、、 」

あなた「 お仕事がんばって。では 」

 

これができれば、素晴らしいですが、とっさに言うのは難しいでしょう。

 

なので、最も安全なのは「 居留守 (いるす) 」です。

 

訪問による詐欺対策は「 居留守 」

訪問による詐欺に引っかからない方法として、もっともおすすめしているのが、居留守です。

在宅しているのが、分かっていようがいまいが、話ができないなら、詐欺も何もできません。

営業の効率が悪いので、2、3回インターホンを鳴らしても出ないのであれば、あきらめて帰るでしょう。

 

くわしくは、こちらで確認できます。

 

■ 動画

 

 

■ 記事:Q.訪問販売の断り方を教えて? A.居留守がいちばんです

Q.訪問販売の断り方を教えて? A.居留守がいちばんです

 

■ うっかりインターホンや玄関で対応してしまった場合は「 親戚がそっち系の会社に勤めている 」

 

詐欺に、万が一引っかかってしまった時は?

では、詐欺に、万が一引っかかってしまった時は、どうすればいいのでしょうか。

 

クーリングオフのハガキを送る (印刷用ファイルをダウンロードできます)

契約書を交わしたのであれば、すぐにクーリングオフを申請しましょう。

ハガキを8日以内に送れば、無条件で、契約破棄できます。

 

■印刷用ファイル ダウンロード

はがきでのクーリングオフ通知書の「記入例」と「ひな形」(PDF)をこちらからダウンロードしてプリントアウトしましょう。

この紙をA4でプリントアウトすると、ちょうどいい大きさに設定してあります。

 

くわしくは、こちらの記事で確認できます。

■はがき1枚送るだけ。訪問販売の契約解除『クーリングオフ』の3手順

はがき1枚送るだけ。訪問販売の契約解除『クーリングオフ』の3手順

 

最寄りの消費者センターに電話する「 188 」

消費者ホットライン「 188 」 (タップすると、電話がかけられます)に、電話すると自動音声で、最寄りの消費者センターにつながります。

消費者センター

消費者ホットラインの詳細は、消費者庁のホームページで確認できます。

 

相談可能な日時と料金

月〜土 (祝日のぞく)
9:00〜17:00
20秒ごとに10円の通話料
相談は無料

188をかけた後の使いかた

自動音声で、

「 お住まいの郵便番号がわかる方は1、そうでない方は2を押す 」

と言われます。

 

1を押す→ 郵便番号7ケタを押す→ 最寄りの消費者センターに電話がつながる

という流れです。

混雑時は、そのまま待たされる→ 3分経つと、電話が切れる、となりますので、188にかけ直すか、下の最寄りの消費者センターに、直接電話しましょう。

 

2を押す→ 電話がつながる→ 開所してる消費者センターにつながる

混雑時に待たされるのは、1を押した時と、同じです。

 

警察に電話する「 110 」

警察なら、110番です。
ピーポくん

 

まとめ: 訪問による詐欺の手口を知り、しっかり対策しよう

今回の話をまとめると、

訪問販売、飛び込み業者による詐欺や押し売り営業の最新事例と対策
  1. 最新事例を知ろう
  2. 居留守を使おう
  3. 万が一のときは、相談しよう

ということになります。

 

屋根の押し売りチェックシートでまずは予防

もちろんすべての訪問販売が悪だとは思いません。ただ屋根の場合、かんたんに見れない、状態が分からないので注意が必要です。

ではどうやって業者を見分ければよいのでしょう?

詐欺やボッタクリ目的の場合、「私詐欺です」とは言ってくれません。

気付かれないような言い回しをしてくるので注意しましょう。

屋根の場合は、だいたい決まった言い回しをしてくるので、それを一覧にまとめました。

この『 押し売りチェックシート 』は地元の消費者センターや警察署にも置いてもらっていて、なかなかの評判を戴いています。

万が一に備えて、冷蔵庫にでも貼っておく用に印刷しておくといいかもしれません。

 

■屋根の押し売りチェックシート 印刷用
→このシートの印刷用のデータはこちらから

 

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創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
20141125_profile_01
【継続は力なり】
禁煙2009年〜、禁酒2017年1月〜、筋トレ2018年6月〜、禁チョコ爆食い2018年12月〜、ダイエット2019年1月〜、ストレッチ2020年1月〜
【資格】
1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
【趣味】
ワンピース(マンガ)
【目標】
瓦割り世界大会初代チャンピオン
【ブーム】
筋トレ
【困り事】
なかなか痩せなくなった

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質問や感想やご意見をお待ちしております!

  1. お名前 : たけ  

    初めてコメントします。石川商店さんのすぐ近く(荏原7)に住んでいるものです。
    つい先ほど、詐欺業者にとても似た営業手法の屋根屋さんがやってきました。その後、「最近の屋根詐欺業者はどういう手法で来るのだろうか」と思ってネットを見てみたら、こちらを見つけました。せっかくなのでコメントさせていただきます。

    そもそも優良業者なのか詐欺(悪徳)業者なのか全く区別がつかないのですが、次のようなやり取りの末、お引取りいただきました。

    業(インターホンでの話)「Hさん宅(お向かいさん)の屋根のメンテナンスをしているものなんですが、そのご挨拶に伺いました」
    私(ドア開ける)
    業「今日、Kさん宅(うちの裏のお宅)の屋根をメンテナンスしてしているんですけども、昼休みで親方に言われてきまして」
    私「あ、昨日、Iさん(これまた違うお向かいのお宅)をやってらっしゃいましたね?」
    業「あ、そうなんです。お宅様の屋根も見えまして、ガルバリウム鋼板で葺いていらっしゃるようなんですが、10年くらい前に工事されてますかね?その板は釘で抑えているんですが、板が風でグラグラ動かされて釘穴が大きくなっているみたいでちょっとずれているんですね、こちらからご覧になれるんですけども、、、」
    私「ああ、従兄弟が大工やってるんで、家回りのことはそちらに頼むことにしているんですよ」
    業「そうですか、それじゃどうも」

    やり取りの補足をいたします。
    我が家の周辺は築50年〜30年の一戸建てが多く、その経過年数から屋根の修理を(恐らく正規のルートで)やってらっしゃるお宅が最近多いです。そんな中、3〜4日ほど前に上述のお向かいのHさん宅の屋根に上ってガチャガチャやっている業者さんがいて、「たしかに屋根瓦がずれているところもあるし、直しているんだろう」と思って見ていました。

    ただ、上っていたのが数十分だけで終わってしまったのが少し気にかかりました。
    そこへきて昨日、同じ業者さんが上述のお向かいのIさん宅に上っているのを見て、「あれ、これ訪問販売(詐欺)じゃないか?」と胸騒ぎがしたのです。

    これは今日あたり来るんじゃないかと思っていたら案の定やってきたので、心の準備はできていました。慌てることなく「従兄弟が大工」と言ったのですが、これは本当です。従兄弟に大工がいるのです。この大工の彼の話を聞いていると、大工とは別に水道屋、電気屋、ガス屋、内装屋、建具屋(大工の彼がやることもある)、屋根屋、塗装屋、外構屋、、、と様々な専門職人がいて、現場ではそれに応じてそれぞれの持場を依頼するのが常であって、そのため専門は違えど職人同士の繋がりは強いということでした。それであれば家回りのことはそちら経由で依頼するのが一番信頼できると考えて、「従兄弟が大工」と言ったわけです。

    この「従兄弟が大工」というのは、石川さんもおっしゃる通り相当効くようで、それを聞いた途端に踵を返していったのが印象的でした。家回りの訪問販売には屋根以外にもシロアリなどの害虫駆除やリフォーム、外壁塗装など様々あります。それを考えると、家回りの訪問販売で汎用的に使えるのは「親戚に屋根屋」より「親戚に大工」かもしれないと思いました。

    また、我が家の周辺ではここ1年で3軒ほど屋根の修理、葺き替えをやっているお宅がありましたが、正規のルートで依頼した業者さんはご挨拶に来ることはあっても、「屋根が見えたから」という理由でついでに営業に来るということは一度もありませんでした。

    逆に、見える範囲ではどこも屋根工事をしていないのに、「屋根が見えたので」と言ってくる業者は、ちょっと怪しいところばかりです。

    今回の唯一の失敗は、名刺をもらい忘れたことでした。これをもらっておけば少しは調べられたのですが。

  2. お名前 : 石川弘樹  

    たけ さま、石川商店の石川弘樹です。
    同じ荏原で、このようなことが起こっていて、業界人として申し訳ない限りです。
    もちろん、この業者を詐欺と断定するわけではありませんが、おっしゃるとおり、挨拶に来ることはあっても営業はしないのが普通でしょう。

    住宅リフォームの訪問販売業者へは 「 親戚に大工 」 が効きそうですね。

    実際のやりとりの事例があると、他の人の参考になると思います。
    とても貴重な情報を、ありがとうございます。

コメントはこちらへおねがいします。

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