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本記事の目次
屋根の相談所としての石川商店の役立ち度
2016年10月7日に記念すべき初「役に立った」が押されてから2年半。
平成のあいだに戴いた「役に立った」ボタンのクリック数は4967回。
役に立った度は95.2%となっています。
この数字は各記事の最下部に設置したボタンを押してもらった数です。
(※みなさまにより役に立つ屋根の情報をお届けするために設置したものです)
2019年4月の問い合わせ方法、内容ランキング
5日〜30までの26日間で受けた相談の総数は43件。
相談方法は、電話28件、ホームページの問い合わせ8件、LINE7件です。
また43件の相談のやりとりの総時間は7時間41分。
1件あたりの相談時間は、メールやLINEで2分〜10分、電話で2分〜45分という結果でした。
具体的にどのような相談が多いのか? 2019年4月の相談数上位5つを見ていきましょう。
1位 パミール
・パミールだから塗装できない?
・パミールだからカバー工法しないとダメ?
・ニチハはリコールすべきじゃないの?
リフォームのタイミングで、業者に指摘されて初めてご自宅の家の屋根がニチハのパミールだと気づいたお客さまからの相談が多いです。
・葺き替え(屋根材の全交換)一択
・家を建てた会社に相談する
・ニチハに点検に来てもらう(交渉する)
というのが結論となります。
下記の記事で詳しく解説しています。
2位 天窓雨漏り
・天窓の雨漏りは修理で直るの?
・交換すべき?
・塞ぐことはできるの?
割と強めの雨が降ったタイミングでの相談が多いです。
・ガラスパッキンのシール打ち替え
・交換
・塞ぐ
雨漏りの症状により以上の3択となります。
下記の記事で詳しく解説しています。
3位 訪問販売
・工事内容や金額は妥当なの?
・クーリングオフはできるの?
突然やってきた業者にご自宅の家の屋根のことを指摘されて、不安になったお客さまからの相談が多いです。
訪問販売のすべての業者が悪いとは思いませんが、相談のほとんどはいますぐの工事は不要なものでした。
なかにはクーリングオフで400万円を無駄にせずに済んだお客さまもいらっしゃいました。
・飛び込み業者の言うことを鵜呑みにしない
・契約する前にだれかに相談する
・最悪の場合、クーリングオフを利用する
このあたりをおさえておけば、訪問販売の業者とのトラブルも減るでしょう。
下記の記事で詳しく解説しています。
4位 アスベスト
・我が家のスレート屋根はアスベスト入り?
・健康被害はあるの?
リフォームのタイミングで、アスベスト入りのスレート屋根材の費用面や健康面が心配な場合と、アスベスト無しのスレート屋根材の強度の心配やメンテナンス方法についての相談が多いです。
・健康被害はほぼない
・築15年より若ければ(築浅ならば)入っていないことが多い
・アスベストの有無でどちらも一長一短あるが、どちらも今すぐの塗装やカバー工法は不要
というのが結論になります。
下記の記事で詳しく解説しています。
4位 瓦ラバーロック
・ラバーロックで100万円って妥当なの?
・ラバーロックって意味あるの? ないの?
接着剤で瓦同士をつなげて、表面的にくっつける工事の代表的な呼び方がラバーロックです。瓦止め工事、ラバー工事、ゴム工事、コーキング止め工事などとも言われます。
・効果がないことを知らずにすすめる業者が多い
・原価の割に高額な請求が多い
ことが問題です。
なので瓦のラバーロックはやらない、ことをおすすめします。
下記の記事で詳しく解説しています。
上記5つの相談は、年間通じて多い相談となっています。
その他に多かったものは2つ。
火災保険
・申請はどうやるの?
・申請代行手数料35%は妥当なの?
・うちは火災保険の保証対象なの?
2018年9月の台風21号、10月の台風24号での問い合わせが多かったです。
火災保険の申請自体はとてもかんたんで、代行してもらう必要はありません。
ただ屋根の写真と修理の見積りが必要なので、そこは業者に依頼する必要があります。
その依頼先の業者によっては、高額な代行手数料を取られたり、契約が先行してトラブルになる場合があります。
・代行手数料が掛からないか
・屋根全体ではなく、被害箇所の修理の見積りになっているか
・契約を急がず、ちゃんと工事の内容を説明してくれるか
このあたりをしっかりと確認してから依頼するとトラブルは減るでしょう。
下記の記事で詳しく解説しています。
カバー工法
・アスベスト入りのスレートはカバー工法がお得なの?
・ひび割れたスレートはカバー工法するしかないの?
・パミールはカバー工法がいいの?
平成といえばカバー工法、というくらい流行りましたね。
とはいえカバー工法は万能ではなく、一長一短あります。
・防水処理があいまいになる
・メンテナンスが難しくなる、高額になる(特に天窓がある家にはむかない)
・カバー工法が安いとは限らない
というのが結論です。
否定的に見えるかもしれませんが、もちろん条件によってはカバー工法が良い場合もあります。
下記の記事で詳しく解説しています。
(それぞれくわしい解説記事を紹介しましたが、順番に動画配信もしていきます)
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- 創業75年、屋根専門石川商店の三代目。石川弘樹(いしかわひろき)です。
- 【肩書】
- 日本屋根ドローン協会代表理事、東京都瓦工事職能組合 震災対策委員長
- 【資格】
- 1級かわらぶき技能士、瓦屋根工事技士、全日本瓦工事業連盟認定 瓦屋根診断士、全日本瓦工事業連盟認定 耐震化講師、耐震プランナー、増改築相談員、古民家鑑定士、ホームインスペクター(住宅診断士)、ジュニアリフォームソムリエ、リフォームスタイリスト1級、リフォーム提案士、ライフスタイルプランナー
- 【趣味】
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- 瓦割り世界大会初代チャンピオン
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- 体重増加が止まらない
屋根で損する人をゼロにしたい、屋根屋の三代目です。
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